市場ごはんの旅 19
メークロンの名物といえば、もはやブランド魚と言っても良いですね、
プラートゥーメークロン。(メークロン産のプラートゥー)
和名はグルクマ。鯖科ですが、味は鯵に近い風味です。
プラートゥー工場を見学する予定でいましたが、、残念ながらここ4年間収穫量が少なくメークロン産のプラートゥーは朝の時間には見れないとのこと、
水揚げされたメークロン産のプラートゥーを加工するのは夜中の2時半とのことで断念したのですが、
NHKタイ市場ごはんの旅でご紹介した、お姉さんに市場内で会うことができたのでこちらをお味見頂きました!
メークロン産のプラートゥーは小ぶりで太っていてつやつや。
味は濃く、肉質が細かく柔らかい。浮き袋、心臓などの内臓はレモングラスで茹でて臭みなし。
獲れたてのプラートゥーでなければ内臓は使えないのです。だからこそプラートゥーを買う時の店選びは大事。
手で食べる状況だったにもかかわらず、美味しい、美味しいとたくさん食べてくれて私のプラートゥーに対する想いが通じて(笑)嬉しかったな、、。4年間もメークロンの名物、プラートゥーが満足に獲れない。
工場のオーナーさんが嘆きながら外国産のプラートゥーを扱っている姿に居た堪れない気持ちになりました。