家庭の味☆ナムプリック
タイの家庭で毎日のように食卓にあがる料理。
それはたぶんナムプリック(ペースト、ディップ)だろう。
タイの家庭では殆ど毎日のように献立に加わるのではないだろうか。
納豆や漬物的な存在かもしれない。
主役となる素材をクロックとサークを使ってトントントン。
潰してハーブ、調味料と混ぜ合わせたものに魚や野菜と一緒に食べるが、ごはんやもち米と合いすぎてごはん3杯楽勝。
実はとっても危ないおかず・・。
ナムプリックの種類は数え切れない。というよりも素材の数がナムプリックの種類と言ったほうがいいかもしれない。ちょっと大げさ?
唐辛子のナムプリック。
魚のナムプリック。
肉のナムプリック。
たまごのナムプリック
蟹のナムプリック。
海老のナムプリック・・・。
また地域によってもナムプリックの味つけは大きく変わる。
私は特にイサーン地方のナムプリックが好き。
イサーン地方ではナムプリックのことをジェオ(方言)とも言う。
東北のナムプリックの特徴はプラーラーが入ること。
プラーラーは魚(雷魚やガディーの川魚)を塩、ぬか、米などと発酵させたもので発酵過程ででるエキス、魚の身ともに使用する。
塩気、臭味が強く身はそのまま食べるのはちょっときつい。それがハーブと合わせただけで臭味が和らぎ深い独特の味になる。
好きなナムプリックはいっぱいあるけれど、
先日作ったのはナムプリック・プラートゥー。
旬の鯵とたっぷりのトマトが初夏らしい一品。
旬のアスパラとも相性がぴったり。
プラーラー入りと両方作ってみた。
やっぱりプラーラー入りは深い味わいでおいしい♪
後日HPにてUP しますのでお楽しみに