やっぱり個人旅行じゃなきゃ!

2016年2月26日

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カオマンガイ
カオ(米)マン(油)ガイ(鶏)。
直訳すると鶏風味の油っぽいご飯で、タイ料理としても高名な屋台料理。
おいしい店は、朝から晩まで客が途切れることなく出入りしている
中国、シンガポールなどのアジア全般に分布し、タイの屋台でも中国人がオーナーの店が多い。

先日、タイ、インド、中国、アジア全般に造詣の深い方々とシンガポール料理の店で食事をした
目的はシンガポールのカオマンガイを食べること。

シンガポールは10年以上も前(汗)にパッケージツアーで参加したが印象が薄く殆ど記憶にもなかった為に、今回のシンガポール料理は尚更興味深く、沢山のシンガポール料理を紹介していただいた。

チリカンコン(空芯菜炒め)
pak bung

タイでお馴染みのパックブン・ファイデーンと違うのは調味料。タイはタオチオ・オイスターソースなどを使うのに比べて干し海老を潰してコクのあるソースで新鮮に感じた。

ペナンラクサ(魚出汁のあっさりライスヌードル)
rakusa

私の今日の一番のお気に入り♪なんとまだメニュー開発の試食段階!
この店を紹介していただいた方のお陰で試食をさせていただいた。
いわしの出汁に、パイナップル、ミント、赤玉ねぎが入り米麺が入る。
タイのグエイティオーに比べるとコシがあり、見た目は給食のソフト麺ぽい(笑)
これはなんとカノムチーン・ナムヤーパーにそっくり!
由来が関係しているのでないだろうか??

サテ(肉の串焼きピーナッツソース添え)

sate

鶏、豚、牛のサテが2本づつ盛られてピーナッツソースが添えられている。タイのソースよりもスパイスが効いていて、またインドネシアのサテとも少し異なるようだった。

海南鶏飯(ハイナンチーファン)
hainanchifan

今日のメイン料理。
タイはタオチオ・ショウガをベースとし、砂糖やレモン汁などが加わるがシンガポールのハイナンチーファンは、3つのタレを添えるのが主流らしい。
シーユーダムのような黒いソース、ナムチムカオカームーのような甘酸っぱい唐辛子ソース、生姜と玉ねぎを炒めた?ようなソース。
そして、鶏の出汁をたっぷりとしみこんだ香りの良いライス。
シンガポールのハイナンチーファンvsタイのカオマンガイ。。
うーん・・甲乙付け難い・・・

このほかに色々食べて全部で13品!

シンガポールではツアーだったために、ありふれた中華料理やバイキングの食事だったが、こんなにおいしい料理をすべて逃していたのだと思うと今更になって非常に悔やまれる・・・・
もう一度行って食の個人旅行しなきゃー