ルークチュップ。
今年のタイフェスはお天気に恵まれたために、2日間で30万人以上の来場数だったという。
以前博打なタイフェスでご紹介した内容について言ってみれば今年は完全な圧勝!!
どこのブースも長蛇の列で料理を買うのに30分もかかり、歩くことさえも困難なくらいに混雑していた。
タイビールNo1のシンハービールは、2日目の夕方には完売となっていた。
話によると、去年の倍以上の数が売れたという。
タイ人気を改めて認識できたことが今年のタイフェスでの一番の収穫!
また、今年は日タイ修好120周年の年でもあり、祝賀ブースも設置されたり、タイカルチャーの実演を交えながら紹介されていたのが印象的で、
その中でも目を引いたのが、ルークチュップの体験ブース。
黄豆で作った餡に寒天をコーティングするタイの伝統的なお菓子。
タイの果物に似せて、一つ一つ丁寧に形を整えて着色をする。
美しく作り上げる工程も、豆を丹念に練りあげることことも和菓子に通ずる部分が多く、日本人も大好きな味で、私も大好きなお菓子。
黄豆を練る硬さ、ココナッツミルクの配合、寒天の硬さ、着色、成形。上品に作るのが非常に難しいとても繊細なお菓子。
中でも成型、着色は非常に難しく少しでも間違えるものなら、体に悪そ~~うなジャンクなものへと一気に変身をする。もしくは粘土細工。
見た目に美しいルークチュップは、食べるのがもったいないくらいに可愛らしく、ずっととっておきたいほど。
そのようなルークチュップは、サイアムパラゴンの地下のお菓子売り場や、ワールドトレードセンターの7階のタイの宮廷菓子売り場にも売られている。
是非一度お試しを♪
写真は去年、タイの料理学校でのレッスン。
ちょっと前述のね、粘土・・・ぽい??
訓練が必要です・・・ね