お父さんの味
バンコクには私のタイ人の父母がいます。
十数年のお付き合いになりますが、タイ語、風習、タイの常識、女性の強さ、思いやりを教えてくれる、私にとって、とってもとっても大切な人。
お父さんは定年になってから料理を始めて、同じく十数年。その頃から私がバンコクに行く度にお父さんの料理をご馳走になっています。
ここ数年は、私がいつもリクエストする鶏肉のセンヤイのグェイティオガイ。
一昨日、自分でグェイティオガイを作って食べた時、お父さんのグェイティオガイが無性にキットゥン(恋しい)になりました。
食べると優しくて、ホッとして、帰ってきた!と感じる温かいお父さんの味。
そういう味を作るには、道のり長いなあ、、。