高級市場で屋台巡り!

2016年1月3日

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タイへ行ったら、1度はトライしてみたい市場や屋台の食事。
ちょっぴり衛生面がちょっと心配・・と言う方も、オートーコー市場だったら安心できる。
バンコクのウィークエンドマーケット(チャトゥチャック)の前にある高級市場である。
他の市場に比べると、市場内が清潔で品物が見やすく、特に果物は品質がとても良いし、またお値段も・・良い。
強い風が吹いてもちょっとやそっとでは崩れない大量のスプレーをした髪のセット、仕立てたタイシルクのスーツを着て、金と宝石のアクセサリーを身につけたタイの典型的なハイソーおば様たちも多い。

『mayがご案内する食と癒しの旅』最終日の昼食は、市場の食事を体験していただいた。
私達のテーブルは宴会のようになっていて、隣のタイ人がすごいねぇーと眺めていた。
その数々のタイ料理をご紹介~

カーオマンガイข้าวมันไก่(茹で鶏と炊き込みご飯スパイシーソース添え)
khaawmankai

日本でもお馴染みのカオマンガイは鶏のスープで炊きあげた香りのよいご飯とソースの組み合わせが◎

カーオマンガイトードข้าวมันไก่ทอด(揚げ鶏と炊き込みご飯スイートソース添え)
khaaw man kai thod

カオマンガイは2種類あり、茹でた鶏と揚げた鶏がある。
揚げる方のソースにはスイートチリソースを合わせるのが一般的。

カーオカームーข้าวขาหมู(豚すね肉のとろとろ煮スパイシーソース添え)
khaw khaa muu

3日間続けて食べてもいいほど大好きなご飯。
西川口の講習では多くの方にキャンセル待ちを頂き、リクエストも多いため、近いうちに第2弾講習をします♪

パッサトーパップリックゲーンผัดสะตอผัดพริกแกง(サトー豆海老のとチリペースト炒め)
phad sato prik keang

サトー炒めには、ガピベースとチリペーストベースの2種類あり、
こちらは、辛さの引き立ったチリペースト炒め。ご飯が進む☆

ゲーンキレックแกงขี้เหล็ก(キレック菜のカレー)
keang kilek

日本のレストランではなかなかお目にかかれないが、キレックという苦味のある野菜をたっぷりと使ったカレー。腸の掃除をする役目があるそうで、積極的に摂取したい。
ココナッツベースなので食べやすく、意外にも人気があった。

ガイパッキン(鶏としょうがの炒め)ไก่ผัดขิง
kai phad king

優しい味のタイ中華。オイスターソースベースなのでご飯も進むし、ほっとする味。生姜をたっぷりと摂取できる料理。

ナムプリックカピ(カピのディップ)น้ำพริกกะปิ
今日の料理はすべて私の好物ばかり・・・
namprik kapi plaatuu

phak namprikkapi

先日もご紹介したナムプリックカピ
焼いた魚、生野菜、茹で野菜、揚げ野菜とたっぷりの野菜と食べる。
ディップの中に入ってるグリーンピースのようなものは実は茄子で、
グリーンカレーにも加えられる。

ムーサテหมูสะเต๊ะ(豚串焼きのココナッツソース添え)
muu sate

本来はイスラムのお料理のため豚肉は使用しないが、タイでは豚肉で作るのがポピュラー。
ソースにもナムプリックを使用しているため、殆どタイ化した料理となっている。
他国の料理をオリジナルにしてしまう知恵は素晴らしいなぁと思う。

カリーパフกะหรี่พัพฟ์(揚げパイ)
karee paf

カリーパフと呼ばれる揚げパイ。こちらもマレーのお料理だが、タイでは基本のカレー味に加えて、甘いタロイモ餡、バイトゥーイ餡、かぼちゃ餡、塩卵餡なんていうのもあり、バラエティー豊か。
露天や、地方に行くサービスエリアなどで売られていることが多い。
学校で特訓を受けたが、この包み方が難しいし、パイ生地を2種類も作り重ねることによりこのような層ができる。
マスターすると写真のような綺麗な模様になり、さくさくに仕上がる。
一度講習でもやりたいなぁ~と思っているけれど、習いたい人がいるかしら・・・

これぞカノムタイ!ขนมไทย(タイのお菓子の盛り合わせ)
khanom thai

タンブンや、お祝いの席には欠かせないタイのお菓子達。
右下の丸いお菓子から時計回りにトンヨーッ、フォイトーン、カノムチャンドークラープ、トーンジップ、メッカヌン、真ん中の入れ物に入ったのが右からサネーチャン、ジャーモンクット

こちらの箱は、右側はタッコーと呼ばれるトロミをつけたココナッツミルクと、もちっとしたおもちのようなものと、くわい、コーン、タピオカなどを層にしたお菓子。
khanom tako

左は、カオニオームーン。
ココナッツミルクもち米の上に、下からプリンのせ、甘い黄身のせ、魚フレークのせ、海老フレークのせ。
私は未だに苦手なお菓子。
タイ料理はパクチーを始め、以前苦手だったものがどんどん好きになったので将来的には好きになる可能性もあり・・。

そして、オートーコー市場で一番おいしいフルーツ!
フルーツの旬である6月は、色とりどりのフルーツで溢れていた♪

このライチー、露天では2,30バーツ程なのに、なんと350バーツ!
linjee

普通のライチに比べて粒の大きさが1,5倍から2倍ほどある。
ジューシーで、甘くて粒も大きい。

そして写真はないけれど、ガンヤーオという種類のドリアンは最高!
濃厚な生クリームという表現が相応しいかも。
ツアーの方々みんなでおいしい~~♪と叫んだ程!
1切れ100バーツ・・・それでも食べたい!

ここには私のおすすめするナムプリック屋(ふりかけ屋)もある。
なまず、海老、魚・・いろいろな素材をフレークにしたふりかけ。
お土産にもすごく喜ばれる。

他には、タイスタイルの生春巻きであるグエイティオロールや、炒め物、カレーなどいろいろ食べて大満足♪
しかし・・!屋台といって侮っていたが、アルコール類を飲まなかった最終日の昼食代がツアーの昼食の中で一番高かったなんて誰が信じようか~!?やはり高級市場である。

パッケージツアーに飽きて、ちょっぴり冒険がしてみたい方は、是非オートーコー市場へ♪
khaay khaawkeang

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