手作りソーセージ。
講習が近づくと食卓はタイ料理に染まる。。
初メニューともなると連日殆ど同じメニュー。
そして家族みんなからため息
最近家族を困らせているメニューは
サイ・オア ไส้อั่ว(北部地方のハーブソーセージ)
ナムプリックオーン น้ำพริกอ่อง(ミートソース北タイスタイル)
サイ・オアを作るときはまず豚の腸の掃除から。
水道の蛇口に腸の切り口を差し込み水を出すと、昔よく遊んだ水風船のようにぷくーぅと膨らむ。
でも考えてみたら豚の腸だもの。結構驚く。何がって・・途中で鼻が曲がっていないか確認したくなる(笑)
それでも豚の腸の長さに感心したり伸縮性に驚いたりしながら楽しく作業ができる。
中身の豚肉をトントン叩き、たっぷりのハーブをざくざく刻んでできた手作りソーセージは手間のかかる分だけ感動もの
・・・とここまではタイで作ったお話。
日本で作る場合に悩むのは豚の腸の入手場所。
普通思いつくのはお肉屋さん。
それが衛生面の問題から殆ど売られていなく、なんと売られているのは
東急ハンズやロフトのバーベキューコーナーである
アウトドアの季節なのか手作りソーセージのブームなのか
フランクフルト用の豚腸、ソーセージ用の羊腸、更には
ソーセージ専用の肉のミンチ機までバラエティー豊富に売られている。
腸はアルミのパックに入り塩漬けにされて加工してある上に
きちんと中で巻かれていて簡単に具を詰めるように工夫されている。
今週土曜日の講習のサイ・ウアに使用するのはこの豚腸。
もちろん腸の掃除も必要なし(笑)で簡単にソーセージが作れるのには感動もの
マイルドでコクのあるナムプリックオーンとたっぷりの生野菜。
そしてもち米と共に、最近タイへ行っていない人も北タイへトリップしましょう♪