【mayがご案内する南部の旅クラビ・スラータニーの旅】3日目
おはようございます!
今日も盛りだくさんの内容です。
*南部の朝市見学
*レモントムヤム麺の朝食
*イスラム教徒の島で料理教室!
*激辛!?南部郷土料理の夕食
市場はその土地の食生活、活気、人々が見られる
もっとも刺激的な場所のひとつ。
カレーペーストも南部ならでは、
スパイスがたっぷり入り
中部の味とは異なります。
帰国後、皆さん口を揃えてここのグリーンカレーペーストが
最高!と評判に。
南部名物、サトー豆。
こんな風にふさがねじれていることから
和名はネジレフサ豆。
お二人は料理教室もツアーもベテランさん。
マナオやサトー豆までも購入(笑)
この後は調理器具のお店へ。
レッスンでいつも使っている包丁や
鍋などをご紹介。
*レモントムヤム麺の朝食
酸味と辛味が効いた汁麺です。
麺もいろいろな種類を頼み、少しずつ。
通常タイの麺料理は少し薄味にできていますが、
味付けをしないように最初から濃い味に作るスタイルも最近
人気。こちらも、何も加えなくてもおいしかった!
豚足ご飯も甘すぎず、まろやかさとしょっぱさのバランスがおいしい。
*イスラム島で料理教室!
食後は小舟に乗って小島へ。
マングローブを眺めながら10分ほどで島に到着。
島民の100パーセントがイスラム教徒で、
2つの集落に分かれています。
島民は魚介類の養殖で生計を立てたり、
毎日舟で本土を行き来しながら仕事をする人も。
生け簀にはいろんな魚がいる中、手にとって見せてくれたのは
ぷくーっ!
こちらは、食べません、観賞用。
レストランを営む
ウィライさんに、特別に料理教室を
開いてもらいました。
*イスラム教徒の島で料理教室!
イスラムならではのカレーを習います。
メニューは、
ゲーンペ(山羊のカレー)
カオモックペ(炊き込みご飯山羊のカレーの応用です)
生まれて1年に満たない山羊を絞め方から捌き方まで
説明があります。
命を有難く頂く、ということです。
タイ式のイスラムカレーは、スパイスだけではありません。
複数のハーブも入ります。
材料だけでもかなりの種類。
ココナッツミルクを入れながらスパイスも。
この後は、カレーの応用で、カオモック(炊き込みご飯)
も作ります。
完成!
そうそう、余談ですが
こちらのシェフ、私の従兄弟によーく似ているのです。笑
(もちろん日本人ですが)
実は今回は私の叔母(従兄弟の母)が参加したので
息子に似てるわーーと終始私と叔母、しつこく言い合ってました。
仕舞いにはシェフもお母さん!と呼ぶ。笑
景色も良く冷たいビールが飲みたい!気分ですが
ここはイスラムの島。
今日はフルーツシェイクで乾杯です。
南部のイスラム教徒のスープと言えば、
ゲーンリアン(カピと胡椒のスープ)なんですって。
これは意外。。
南部では必ず付け合わせに出てくる
ガピのディップと生野菜も。
お腹がいっぱいになり、皆さんうたた寝。
少し休憩した後は、車に乗って島巡り。
長閑なこの村では、美味しいお米を栽培しています。
それが、この島で1年に一回だけ取れる、
タイで一番おいしいと言われる米なんだそうです。
他にも出回らず、ほぼこの地域だけで消費される米ということで、
お願いしてみたのですが、売切れだそう、残念。
いつか絶対食べに戻ってくるぞー!
イスラムならでは、バティック作りを見学したり(叔母でございます)
15時は、イスラムのお祈りの時間。
5分前に事前放送があります。
タイ語でなかったので理解できませんでしたが、
1日5回自宅、もしくはモスクでお祈りをするそうです。
モスクでのお祈りも見学させて頂き貴重な経験となりました。
オーナーさんにタイに住むイスラム教徒の心構え、
宗教の違い、タイ料理とイスラム料理の融合など色々な
話を伺ってますますタイの奥深さに感激。
タイ人の大半は仏教徒ですが、宗教は違えども
やっぱり彼らはタイに住む“コンタイ”(タイ人)なのです。
この後は、本土に戻りスーパーへ。
色々とお買いものをして、夜ごはんへ向かいます。
*激辛!?南部郷土料理の夕食
さあ、3日目に来て、いよいよ南部の郷土料理です!
と張り切っていたのですが、少々お疲れの方も出て、
ちょっぴり弱気になり
マイルド仕様で料理を注文。
・・・辛くない、ブーッ!
マイルドは必要なかったようです。
(これでも結構辛かったような)
恐れ入りました・・
昼間飲まなかったからビールの美味しいこと(笑)
今日は早めに解散、明日はクラビを離れ、スラータニーへ
向かいます!
今日もお疲れ様でした♪