語学習得の道2 挨拶はワイから

2016年1月3日

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朝、店に来るとサワッディカー(こんにちは)の挨拶から始まる

タイ人同士はなにやら合掌しあっている
この動作はワイと呼ばれるもの。

ワイは敬意を表す動作だが、感謝、謝罪などの際にも行っている。
ワイをする手の位置によって、敬意の度合いが異なり、。
またいつでも誰にでもワイをすればいいってものでもないようだ。

ある日、日本人の客が入店してきて、「サワッディークラップ」と新しく入ったアルバイトのタイの青年にワイをすると、青年は
わかってないくせにやるなよなぁ~と小馬鹿したように笑っていたのが印象的だった。

ワイは必ず、先に目下の者が目上の者に向かってするのが礼儀であり、このパターンはタブー。

ワイの礼儀作法は、私たち外国人には一口では語れない理解するまでに相当の時間がかかるような細かい決まり事があるようだ

オーダーを受けると通常は伝票に書いて厨房へ伝えるが、なんとか覚えた料理名を発したくなった

それはタイ語地獄の始まりだった~~

ヤム・ヌア(牛肉のタイ式サラダ)・・・し~ん
さっぱり通じない

そんな時期が何ヶ月も続くとコックもわからなくていい加減むかついたのだろう。
親切にもタイ人は、「は!?」
と言いながら私に何度も同じ言葉を言わせた。

「パット・パック・ブン(空芯菜炒め)」

「マイ・シャイ」

「パッ・パッ・ブン・・・」

「ワカラナイ、マイカウチャイ」

えぇ?パットとパックって何が違うのよ
それに語尾って言ってないじゃん。

そこまで細かい発音をしなくても通じるだろうに!
嫌がらせに近くなってきた

なんでこんなに意地悪なんだろう・・・
もういやタイ語は諦めることにした

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