エッイーエックエックーーー?
日本語レッスンを始めて一ヶ月以上が過ぎた。
彼女はめきめきと上達している
約2ヶ月で彼女が得意となったのはなんと助詞である
タイに助詞が存在しないなか、これを得意とするのは
本当に素晴らしいことだと思う
小学校2年生の教材で助詞を空白にしてもすべて当てることができた。
漢字も見事に『音楽』レベルの小学校2年生くらいまで対応できるようになった。2ヶ月でそんなに・・・!??
なんと彼女の勉強時間、1日6時間以上らしい
施設で強制的に学ぶのでなく、自主的に6時間という時間は根性がないと挫折するだろう。
彼女は学習した内容をまとめて表を作り、家の中に貼りまくっている。
ご両親から「どこか一箇所にまとめろーー」と言われてるらしいが(笑)
私は行くたびに彼女からいい刺激を受けている
たぶん、精神的には私が勉強してると言ってもいいかもしれない。
前日には書けなかった漢字が、次の日にテストすると50語も覚えているのだ
その日の勉強量を考えると涙がでそうになる
私なんて簡単な漢字を思い出せずいつも固まってしまうのに・・・
さて、教材として使用している童話には、『比喩(擬音語・擬声語・擬態語』が多いことに気づく。
ワンワン・きらきら・のそのそ・ぴょんぴょん・にゃーにゃー
コケッコッコー・・・・・
私自身、レシピ名に多く活用してるので比喩の表現はとても興味深い。
(パリパリ揚げ・カリカリヤム・・・など)
タイでも擬音語は同様に存在するが、私も彼女も違和感にいつも爆笑しまくっている。
一例を挙げると、
ワンワン→ホンホン
ニャーニャー→ミョウミョウ
コケコッコー→エッイッーエックエック
カリカリ→クローップクロープ
キラキラ→ライップラヤップ(星など)
「ピーメー、鶏はコケコッコーなんて鳴かないよ~(爆)」
エッイーエックエック・・・・
鶏に関しては日本の方がはるかに近い気がするが・・